平成30年度「えひめ教育の日」推進大会・推進フェスティバル

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平成30年度「えひめ教育の日」推進大会・推進フェスティバルを、10月28日(日)に西予市、宇和文化会館において開催しました。平成20年に「えひめ教育の日」及び「えひめ教育月間」を制定し、推進大会・推進フェスティバルは松山市からスタートしました。そして、中予地区で開催していた大会・フェスティバルを第7回(平成26年度)からは今治市、八幡浜市、西条市と東予・南予地区で開催しました。制定10周年を迎えた昨年度は、県都松山市から発信し、県民へ更なる普及・啓発・飛躍を図りました。各地で開催することにより、「えひめ教育の日」制定の趣旨を県下に広げ、浸透させ、大きな成果を得ることができました。

西予大会には、西予市内の小・中・高校の教職員、PTAの皆様を中心に、県議会、県教育委員会そして市町教育委員会関係者をはじめ、関係39団体の会員を加え総勢400名余の県民参加者のもと、盛大に開催することができました。

推進大会では、「えひめ教育の日」推進会議の福本会長のあいさつ、愛媛県議会を代表してご祝辞を逢坂県議会スポーツ文教警察委員会副委員長様にご披露していただき、そのあと管家西予市長様、三好愛媛県教育長様からご祝辞をいただきました。続いて「えひめ教育の日」推進宣言を行い、今後の取組の、さらなる活性化を誓いました。そして、「えひめ教育の日」関連写真大賞受賞校(2校)の表彰を行い、推進フェスティバル出演者・関係者全員に、(株)松山青果から「愛のあるバナナ」の贈呈が行われました。

推進フェスティバルにおいては、三瓶・宇和・野村高校三校合同吹奏楽部のファンファーレで始まり、勇壮な奥伊予太鼓(奥伊予太鼓子供クラブ)、西予市内の小・中・高校生の、すばらしい合唱(宇和町小学校)、琴演奏(野村中学校)、吹奏楽(三瓶・宇和・野村高校三校合同吹奏楽部)により、大会に彩りを添えていただきました。また、ロビーやピロティーでは、宇和高校(宇和米・ブラッドオレンジの加工品)、野村高校(愛ぼかし・草花苗)による物産販売、三瓶高校(地元産ヒノキのカンナフラワー)、宇和特別支援学校(作業学習での製作作品)による展示発表等が行われ、参加者でにぎわいました。

記念講演では、志水宏吉氏(大阪大学大学院教授)をお招きし、「つながりが子どもを育てる〜家庭・学校・地域の協働から〜」という演題でご講演いただきました。参加者(教職員・保護者・地域の方)全員で、これからの教育の在り方、子どもたちの未来について考えることができました。 

7月の豪雨により、大きな災害が起こり、多くの尊い命が奪われ、自然の猛威の前に、人間はかくも無力なのかと思い知らされました。しかし、被災地である西予市の方々の気丈な姿は、われわれ参加者に希望を与えてくださいました。復興に向けての力強いコメントやステージ発表、互いに助け合い支え合う様から人間のたくましさ、崇高さを改めて感じ取ることができました。

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